大分県長湯温泉

・温泉水に多量のCaと炭酸が含まれており、それが地表に出て温度、圧力が低下すると溶解度が下がり、炭酸カルシウムが沈殿します。そのようにできた堆積物をトラバーチンといいます。長湯温泉のトラバーチンには微生物の関与を示す特徴がいくつかみられ、トラバーチン中の希土類元素(REE)にも微生物活動の痕跡が残っているかも!トラバーチンについての解説はこちらへ。
・地史グループの温泉巡検(060423〜060425)に同行してサンプル採集を行いました。参加者は高橋さん、光延さん、嶋本さん、山本(姫)でした。


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